「アリエッティのひろば」は、宮城県の石巻市の親子を応援するひろばです。

アリエッティの会は東日本大震災によってできた石巻市開成の仮設住宅団地の集会所を中心とした子育てひろば「アリエッティのひろば」開設からスタート。子育て世代がひろばで出会う事にって友達作りや情報交換をして互いにつながれる関係性を築けるようサポートしてきました。

30年度からは親の為の時間を提供する目的に方向転換をし、親が親の為に作るひろばを毎週木曜日に「NPO法人まちの寄り合い所・うめばたけ」で開催。

震災から10年が経過してそれぞれの役割が変わった事、及びコロナウイルス感染拡大に伴いアリエッティの会の全ての活動は休止しました。
ご支援をありがとうございました。
その後の動きについてはブログフェイスブックをご確認下さいませ。

1. 親が自分の為に作る

 

アリエッティは、親育てのひろばです。
親が自分のやりたい事をする場所、もしくは実現する為の行動をしたり、次へのステップを作れるような場所を目指しています。
子育て世代、孫育て世代、男性、みんな誰かの親であれば抱えている気持ちの根っこは同じです。
子どもの問題は親の問題。親が充実して気持ちに余裕が出来れば子供と向き合う気持ちもきっと変わります。
子育て時間を卒業したら、次は自分育ての時間です。

2.新しい石巻のスタイルを作る

震災から7年経ち、震災後にもたくさんの子が生まれ、新しい町並みや新しい場所が作られました。支援してもらう立場から一段階進んだ石巻のスタイルを内側から作れればもっともっと進めます。お金と力が少なくても、地元だから出来る事を探して少しずつ無理せずに、出来る事から作ってゆけばいいと思います。それを周囲の大人と一緒に作ってゆけたらもっと素敵です。